チャイ講習会

阪急岡本のマンションの一室にあるKameli apartmentは「手にとるとあったかい気持ちになる日用品」を集めた、心もあたたまる素敵なお店。昨日行われたチャイ講習会。先生は、老舗インド喫茶「カンテ・グランデ」で30年以上チャイを淹れ続け、スリランカから届く茶葉の選定やスパイスの発注もされている神原さん。力の抜けたトークがユニークでとっても素敵な方。チャイを愛して止まない神原さんは、珈琲や紅茶の講習会はあるのに、チャイの入れ方を教える人がいない。日頃からみんなに美味しいチャイを飲んで欲しいと講習会を開く事に。今回作るのは、すり下ろしのショウガを絞っていれた「生絞りジンジャーチャイ」。

茶葉や牛乳、水や砂糖などの材料をきちんと計測して材料を入れるタイミングや火にかける時間などをレクチャーを受けいざ開始！

材料を順番に入れて、吹きこぼれないように注意しながら煮だしていく。 吹きこぼれないように、どこまで温度をさげず我慢出来るか見極めが大事。 そうして出来上がったチャイは、あっさりなのに、コクがあり、紅茶の薫りがキチンとする優しい味。ショウガがいい感じに効いていて、サッパリ飲める。今までは、牛乳だけで作ってたので、ちょっと濃厚すぎた。お水と半々も、さっぱりしてていいなと思ったり。同じように作っても、周りの温度や湿度、風の吹き方などで微妙に出来上がりが変わるのが面白い。なかなか、奥が深い。何度も作って、自分に最適のチャイを研究してみたくなる。最後に先生の作ったスパイスチャイを飲みながらいただいたスイーツはカンテオリジナルのさつまいものバターケーキ。優しい甘みでチャイによく合う。